【評判】トヨタホームをやめた理由とは？６人の体験談と住んでみてわかった良さ

「トヨタホームをやめた理由は？」

「トヨタホームの魅力は何？どんな人に向いてる？」

高品質と信頼性を兼ね備えた「トヨタホーム」

ハウスメーカー選びで、一度は検討した方も多いのではないでしょうか。

そんなトヨタホームについて、「トヨタホームをやめた理由」は気になる情報。

今現在、家づくりを計画している人、トヨタホームで家を建てようか検討している人にとっては知りたい情報です。

本記事では、トヨタホームをやめた理由と住んでみてわかった良さから家を建てるのに向いてる人の特徴を詳しく解説していきます！

トヨタホームとはどんなハウスメーカー？

トヨタホームとはどんなハウスメーカー？

トヨタホームは、トヨタグループの技術と信頼を活かし、工場生産による高品質な住宅を提供するハウスメーカーです。

家づくりの約85％を工場で行い、高精度の住宅を短期間で建設できます。全館空調システム「スマート・エアーズ」など、快適な住環境を実現する最新技術を導入しています。また、初期保証40年と60年の長期保証を提供し、生涯にわたる安心を約束します。トヨタホームは、家族の健康と安全を最優先に考えた住宅づくりを行っています。

そんなトヨタホームの商品ラインアップは、以下のようなシリーズを扱っています。

以上のような多様な商品ラインアップで、トヨタホームでは家族の安全と快適な生活をサポートします。

トヨタホームをやめた理由【６人の体験談】

魅力あふれる商品を多く揃えるトヨタホームでも、やめた理由があります。

どういった理由で家づくりをやめたのか？

６人の体験談をもとにトヨタホームをやめた理由をご紹介します。

【理由１】全国展開していないメーカーだから

まず１つ目の理由として「全国展開していないメーカーだから」

仮契約してるけど、今更トヨタホーム気になった！だがしかし北海道ないのか…北海道できないハウスメーカー多いよ??ウッドショックも影響あったら切り替えも考えなきゃだなぁ??

— 福ちゃん@お受験ママ (@ayawithmorizo) September 1, 2022

トヨタホームは、知名度があるため、全国規模のメーカーだと思う人が多いようです。

ですが、トヨタホームの住宅展示場や営業所は未対応地域もあるので、選択する際には注意が必要です。

実際、公式の営業所マップから未対応地域を見てみると、

以上が住宅展示場や営業所のない地域となります。

営業所がない地域でも家を建てられる場合があるものの、その土地の知見が浅かったり、資材搬送にコストのかかる可能性があるため、事前確認は必要です。

以上のように、全国展開していないメーカーである点が、トヨタホームをやめた理由のひとつとなります。

【理由２】鉄骨造は坪単価が高くなるから

次に２つ目の理由として「鉄骨造は坪単価が高くなるから」

トヨタホームの坪単価85万らしいんやけど…
高いよね？笑

— わーれん (@jyona3warren) April 1, 2023

トヨタホームの住まい（鉄骨構造）は、鉄骨ラーメン構造の資材を工場で生産するユニット工法となります。

耐震性は高いものの、鉄骨造は木造よりも割高になるため、やめてしまう人がいるようです。

実際、国土交通省「建築着工統計調査（2023）」から、木造住宅と鉄骨住宅の坪単価を割り出してみると、

鉄骨の方がかなり坪単価の高いことがわかります。

したがって、建設費用コストを抑えたい人には、高いと感じる可能性があります。

以上のように、鉄骨造は坪単価の高くなる点が、トヨタホームをやめた理由に挙げられます。

【理由３】不整形地には向いていないから

３つ目の理由として「不整形地には向いていないから」

トヨタホーム僕もいいなと思ったんですが、縦長の土地で木造主体の方が合いそうなんでうちは今外れてます??

ただ、圧倒的な安心感あるのでいけるならありです！！！

— おぎさん (@NSX_VEZEL1456) January 3, 2023

トヨタホームの住宅は、変形地などの不整形地には向いていないと言った意見がありました。

トヨタホームには、顧客にぴったりな土地を見つけてくれる「土地探しサービス」があるのに、向いていない土地があるのはなぜでしょうか？

考えられるのは、トヨタホームの主力である鉄骨造りに関係があると言えます。

実際、住宅情報サイト「ホームズ」の記事によると、鉄骨造のデメリットとして、

上記のような事情から、土地の場所によっては、トヨタホームの住宅が向かない可能性があります。

以上のように、トヨタホームをやめた理由として、不整形地には向いていない点が入ります。

【理由４】全館空調システムはコストがかかるから

４つ目の理由として「全館空調システムはコストがかかるから」

トヨタホームの全館空調とかどちらかというと、金に糸目つけない系装備って感じがするな

初期費用120平米までが100マン
個別エアコンよりはランニングコスト高いし、設備も汎用品じゃないからメンテは割高だろうし

— ryo_skd (@ryo_skd) August 7, 2021

トヨタホームの全館空調システム「スマート・エアーズ」は、24時間、365日、家中どこでも快適な温度が保てる設備です。

公式サイトの情報では、フロアごとにオン・オフできる、また、部分的な導入ができる点で、初期費用やランニングコストを削減できるとしています。

ですが、その一方で、この全館空調システムは、初期費用やランニングコストがかかるといった意見もあります。

実際、公式ページにあるエアコンと全館空調の違いを見てみると、

上記のような事情があるため、エアコンよりもコストがかかる可能性が高いです。

ですので、「スマート・エアーズ」も、一般的な空調システムと同じく、ランニングコストがかかる場合があります。

以上のように、全館空調システムはコストがかかる点が、トヨタホームをやめた理由に挙げられます。

【理由５】断熱性能が劣り冬は寒いから

５つ目の理由として「断熱性能が劣り冬は寒いから」

③検討時の候補は？
→セキスイハイム、トヨタホーム、パナホーム

④候補の決め手に欠けた理由は？
→営業さんの相性、スピード感。
入居宅訪問で寒かったのと、主人実家が寒い＆光熱費高くて考え直しました。

⑤次はどこで建てたい？
→やっぱり一条工務店#建築先決め手バトン

— erina@一条工務店i-smart (@erina_ismart) August 29, 2021

トヨタホームは、断熱性能が劣るため、他のハウスメーカーに決めた人がいます。

確かに、断熱性能はトヨタホームの公式ページを見ても、具体的な数値の記載がなく、高いZEH基準をクリア「可能」としか明記されていません。

実際、日本住環境株式会社の情報によると、鉄骨造が寒い（気密がとりにくい）原因として、

トヨタホームは断熱材にも細心の注意を払っていると考えられますが、実際に「寒い」といった口コミが見られる以上、上記原因が起因する可能性があります。

以上を踏まえると、トヨタホームをやめた理由に、断熱性能が劣り冬は寒い点が挙げられます。

【理由６】鉄骨住宅のリフォームは難しいから

そして６つ目の理由として「鉄骨住宅のリフォームは難しいから」

鉄骨住宅のリフォームが難しい理由は、構造上の特性によるものです。

鉄骨住宅は強度と耐久性に優れていますが、その頑丈さがリフォーム時には障害となります。例えば、壁を取り除く際には、構造全体のバランスを考慮する必要があります。壁や柱の変更は専門的な知識が必要で、手間と費用がかかります。また、鉄骨の錆びや劣化対策も重要で、適切な処理を行わないと長期的な問題を引き起こす可能性があります。

これらの理由から、鉄骨住宅のリフォームは難しく、トヨタホームをやめた理由のひとつに挙げられます。

トヨタホームの家に住んでみてわかった良さ・メリット

ここまで、トヨタホームをやめた理由をご紹介してきました。

やめた理由はあっても、それ以上の「住んでみてよかった」メリットは多くあります。

ここからは、具体的なトヨタホームの家に住んでみてわかった良さ・メリットをご紹介します！

【メリット１】耐震性能はトップクラス

特にメリットとして挙げられるのは「耐震性能はトップクラス」

耐震性と断熱性を天秤にかけた時、
耐震性を優先にしました

震災で家が潰れたり住めなくなることの方が耐えきれないと考えており、やることやって潰れたらむしろ諦めがつくから。

— ちろ (@chiro_homelog) January 6, 2024

トヨタホームの耐震性について評価する声が非常に多かったです。

トヨタホームの住宅は、国の定めた住宅性能表示制度で最高ランクである「耐震等級3」が標準仕様となっています（出典：耐震性能）。

耐震等級3は、等級1に比べて1.5倍以上の耐震性を誇ると言われています。

実際、日本地震工学会の論文「被害発生確率を用いた耐震等級の説明の有効性」において、耐震等級別の被害発生確率を見てみると、

等級3は1に比べて、被害発生率がかなり抑えられています。

こうしたデータから、トヨタホームのような「耐震等級3」の住宅であれば、地震にも安心な生活を送ることができます。

以上のように、耐震性能がトップクラスである点は、トヨタホームのメリットのひとつです。

【メリット２】工期が短くて引き渡しまでスムーズ

住宅購入後のメリットとして大きいのが「施工が早くて引き渡しまでスムーズ」

トヨタホームの利点とは何かと考えていたら。
安い(鉄骨にしては)
早い(工期が)
上手い(工場生産で施工が)
と言うラーメン屋のような感想に辿り着いた。

— トヨタな家を建てた人 (@QqtGZj28RtFPY3z) September 5, 2022

トヨタホームは、ユニット工法であるため、工期の短さが魅力。

工期の目安は、公式サイト「家づくりQ&A」によると、基礎着工～引渡しまで45～60日と非常に早いです。

工期が短いと、従来の工法に比べて、いくつかのメリットがあります。実際、公式ページでメリットを見てみると、

上記のように、工期の短さは、品質の高さにも繋がるので、トヨタホームの住宅は利点が多いと言えるでしょう。

以上のように、施工が早くて引き渡しまでスムーズな点が、トヨタホームのメリットになります。

【メリット３】トヨタ品質の高耐久な住まい

３つ目のメリットとして挙げられるのは「トヨタ品質の高耐久な住まい」

はじめまして?。
トヨタホームいいですよ！鉄骨は確かに寒いですけど全館空調つけるなら気になりませんよ！
鉄骨は品質安定してるし木造より長持ちだしまだお若いんで安心して長く住めると思います??

— アッカーマン (@2MeCeg8QwZ19505) February 9, 2024

トヨタホームは、60年の長期保証が受けられることからもわかるように、高耐久品質の住宅です。

そのため、長いスパンで考えると、補修やメンテナンスが最小限に抑えられるコスパの良い住宅と言えます。

実際に、トヨタホームが高耐久品質を実現できる理由は、

世界で認められた「トヨタ品質」が、住宅技術にも応用されている点が、他社にはない大きな魅力と言えるでしょう。

以上のように、トヨタホームに住んでよかったメリットに、トヨタ品質の高耐久な住まいが挙げられます。

【メリット４】防犯性能の高い安心・安全な住宅

４つ目のメリットとして挙げられるのは「防犯性能の高い安心・安全な住宅」

リビングの電動シャッター良き！ボタンひとつで動作。ブラインドverは防犯◎雨降ってからでも窓開けなくてよいし！
2階は手動だからあまり開閉せず??

— らむね@トヨタホームで家作り (@ra7mu7ne) March 22, 2022

トヨタホームのメリットに、防犯性能の高さも挙げられます。

「狙われにくく、入られにくい」といったコンセプトのもと、防犯性の高い設備やアイテムを充実させているのが魅力です。

実際、トヨタホームには、防犯性能の高い建物部品として認可を受けた「CPマーク」アイテムが、多数用意されています。

具体的には、以下のような設備にCPアイテムとして選択が可能です（出典：防犯の家）。

こうしたアイテムが充実していることからも、トヨタホームがいかに防犯面に力を入れているかがわかります。

以上のように、トヨタホームに住んでよかったメリットとして、防犯性能の高い安心・安全住宅である点があります。

【メリット５】柱のない広々とした間取りが手に入る

そして５つ目のメリットとして挙げられるのは「柱のない広々とした間取り」

ですねー
トヨタホームです。
家の中に構造上必要な柱がないので、自由に間取りを決められました????

— ???????????? (@_John_Zo) November 10, 2023

トヨタホームの魅力は、柱や壁の制約が少ない空間を作れること。

そのため、開口部の大きい、開放的な間取りの設計が可能となります。

間取りが悪いと、住宅を購入する際の後悔ポイントになりかねません。

実際、ある不動産会社のアンケート調査では、マイホームの購入者に注意すればよかった点を尋ねたところ、

間取りに関して後悔している人が多いです。

そのため、トヨタホームの住宅であれば、制約のない空間が作れるため、間取りに関して不満点を少なくできると言えます。

以上のように、柱のない広々とした間取りが、トヨタホームに住んでよかったメリットだと言えるでしょう。

やめた理由からトヨタホームで家を建てるのに向いてる人の特徴

ここまで、トヨタホームの評判をご紹介してきました。

では、どういった人にトヨタホームでの家づくりはおすすめなのか？

最も気になるやめた理由からトヨタホームで家を建てるのに向いてる人の特徴をまとめています。

【特徴１】耐震性能を重視する人

まず１つ目の特徴として「耐震性能を重視する人」

耐震性能を重視する人にとって、トヨタホームの家は理想的な選択です。

第一に、日本は地震が頻発するため、家の耐震性能は非常に重要です。トヨタホームの家は、最新の耐震技術を採用しており、地震による揺れを効果的に吸収し、家の損傷を最小限に抑えます。さらに、建築段階から徹底的な品質管理が行われているため、高い安全性が保証されます。このため、地震に対する不安を持つ家族にとって、安心して住める家を提供しています。

総じて、耐震性能を重視する人には、トヨタホームの家が最適です。

【特徴２】早く引き渡しを受けたい人

次に２つ目の特徴として「早く引き渡しを受けたい人」

早く引き渡しを受けたい人には、トヨタホームの家が適しています。なぜなら、トヨタホームは効率的な工場生産による短期間での建築を実現しているからです。

従来の建築方法では平均120日かかるところを、トヨタホームでは多くの場合、約45日と在来工法より約75日も工期短縮を実現。このスピード感は、急いで新居に引っ越したい家族や、早く住み始めたい方にとって大きなメリットです。また、工場生産による品質管理が徹底されているため、短期間でありながら高い品質が保証されます。

以上の理由から、早く引き渡しを受けたい人には、トヨタホームの家が最適です。

【特徴３】信頼性の高いブランドを求める人

そして３つ目の特徴として「信頼性の高いブランドを求める人」

信頼性の高いブランドを求める人には、トヨタホームの家が理想的です。

まず、トヨタホームは大手自動車メーカーであるトヨタグループの一員であり、その信頼性とブランド力は非常に高いです。トヨタの厳格な品質管理基準を家づくりにも適用しているため、常に高品質な住宅が提供されています。また、アフターサービスやサポート体制も充実しており、住んでからも安心して暮らすことができます。このため、長期間にわたり安心して住み続けたい方にとって、トヨタホームは最適な選択肢です。

以上の理由から、信頼性の高いブランドを求める人には、トヨタホームの家が適しています。

【Q＆A】やめた理由が気になるトヨタホームに関するよくある疑問

最後にやめた理由が気になるトヨタホームに関するよくある疑問をまとめます。

【疑問１】トヨタホームの悪いところは？

トヨタホームの悪いところとして、価格が高い点が挙げられます。

まず、トヨタホームは高品質な住宅を提供するため、他の住宅メーカーと比べて価格が高めに設定されています。高い品質と安心感を求める場合、その分のコストがかかるのは避けられません。次に、デザインの自由度が低いと感じる人もいます。工場生産による効率的な建築を行うため、デザインの選択肢が限定されることがあります。以上のような点から、予算やデザインの自由度を重視する人にとっては、トヨタホームの選択が適さない場合もあります。

【疑問２】トヨタホームで家を建てる際の気を付けることは？

トヨタホームで家を建てる際に気を付けることは、予算とデザインの確認です。

まず、トヨタホームの家は高品質な分、他のメーカーと比較してコストが高くなります。そのため、予算をしっかりと確認し、無理のない資金計画を立てることが重要です。次に、トヨタホームの工場生産方式により、デザインの選択肢が限られる場合があります。希望するデザインや間取りがある場合、事前にしっかりと確認し、納得できる形にするために打ち合わせを重ねることが必要です。これらを踏まえて計画を進めることで、満足のいく住まいを手に入れることができます。

もし、家づくりについての疑問や悩みをお持ちなら「スーモカウンター」の個別相談を受けるのがおすすめです。

スーモカウンターとは、経験豊富なアドバイザーが家づくりに関する疑問や悩みを伺って、要望に合ったハウスメーカーを紹介するだけでなく、家づくりに関する予算の決め方や契約前の注意点など、家づくりの流れを学べる講座も無料で受けられるサービスです。

【疑問３】騒音がうるさいほどトヨタホームの防音性能は高くない？

トヨタホームの防音性能に関して心配する必要はあまりありません。

防音性能は住宅の快適性に直結するため、多くの住宅メーカーが重要視しています。トヨタホームも同様に、高品質な建材と工法を使用し、防音対策に力を入れています。しかし、防音性能は建物の構造や周囲の環境によって影響を受けるため、完全な防音を保証することは難しい場合もあります。特に隣人の騒音に関しては、個々の状況による差異があります。そのため、事前に周囲の環境を確認し、必要に応じて追加の防音対策を講じることが推奨されます。総じて、トヨタホームの防音性能は高い水準を維持していますが、環境に応じた対応が重要です。

まとめ：トヨタホームをやめた理由と住んでみてわかった良さ

トヨタホームをやめた理由と住んでみてわかった良さをまとめてきました。

改めて、トヨタホームをやめた理由をまとめると、

トヨタホームをやめた理由として、鉄骨造のため坪単価が高くなる点や、設計の自由度が低い点が挙げられます。また、全館空調システムの導入には初期コストやメンテナンス費用がかかり、予算に影響を与えることがあります。

これらの点を考慮し、自身のニーズに合ったハウスメーカーを選択をすることが重要です。